名古屋市西区の栄生歯科です。今日は「ぶくぶくうがい」について書いていきます。歯ブラシを常に携帯している人は少ないと思います。また仕事柄置き歯ブラシができない方も多いと思います。そんな場合は、水道水で口をぶくぶくするだけでも効果はあります。歯の表面や間に入り込んだ食べかすを洗い流すことになるからです。お茶うがいなら抗菌作用があるカテキンがむし歯予防になります。 正しい「ぶくぶくうがい」は歯と唇・ほっぺたの間の部分にも水を溜めて、唇とほっぺたをしっかり動かしてうがいをします。片側ずつ交互にブクブクうがいをします。この時、水の量は少なすぎても効果が期待出来ませんが、多すぎてもうまくブクブクできません。ご自分にあった適量を。 風邪予防の『ガラガラうがい』とはちがいますよ。歯の汚れを洗いながすように、しっかり「ぶくぶくうがい」をしてくだいね。大人のかたでも最近できない人が増えてきました。 歯と歯ぐきの健康のために、そしてお口の健康維持のためにも「ブクブクうがい」を今日からはじめてみませんか?寝る前は最低でも15分かけて丁寧に磨かないと虫歯になりますよ。「ブクブクうがい」だけでは、プラークは落とせないですよ。洗口液もさっぱりが効きすぎて磨いた気になりますから気をつけましょう。 余談ですが、ネアンデルタール人も歯を磨いていたことがわかっています。約6万3400年前です。。。。。。9割肉食だったそうなので、歯が丈夫であることが生きていくために大切であり、手入れをいていたことがわかっています。
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