毎日の歯みがきのコツとツボ。 ブラッシングの目的は、すみずみまでプラークを残さず取り除き、歯ぐきをマッサージすることです。 意外と多いのが歯ブラシが1〜2ヶ月でブラシが開いてしまう人。力の入れすぎです。私はほとんど何ヶ月たっても開きません。 男性の方に多いのが「堅めの歯ブラシでゴシゴシ磨かないと磨いた気がしない」良いことはなにもありません。歯は削れて、歯ぐきにもダメージを与えてしまいます。これに、たっぷりの歯みがきをつけたら逆効果です。では、どのくらいの力が良いといいますと、適度なブラシ圧は200〜250グラム。目安として爪のつけ根に歯ブラシを当ててこすってみて、痛くない程度の強さです。力が入りやすい人は、歯ブラシをペングリップに持ち替え、やわらかめの歯ブラシにすることでブラシ圧を減らす工夫をしてみましょう。「ペングリップ」とは軽く鉛筆を持つような持ち方です。余計な力がかかりにくく。小回りがききます。 ブラッシングは特に意識しないと磨きやすいところから始めがちです。磨き残しを減らすためには、磨きにくいところからスタートするのがコツです。あとは、汚れを奥から手前へもってくることを意識するように、奥歯から前歯の順に磨いていきましょう。 毎食後、歯みがきできない人でも、寝る前にゆっくり丁寧にプラークを落とせば、むし歯のリスクをかなり減らすことができます。歯間ブラシやフロスも使えばより効果的です。さあ、今夜から口腔内環境をレベルアップしましょう。名古屋市西区栄生歯科の院長からのお願いです。
そういえば最近は歯みがき、古い人(私も?)は歯磨き粉という。歯磨き粉:これは、内容が変わっても言葉がそのまま用いられているようですが。。。。。昔は歯磨きは粉でした。家族みんなで歯ブラシを入れてつけてたようです。スモカ懐かしい。 しかし「練り歯磨き」なんても言いませんよね。 英語では「トゥースペースト」ですが、合成して「歯磨きペースト」どうかな・・・(笑)では、また来週。
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